メンタルの改善よりも試行回数を増やす。それには圧倒的な【体力】という視点が必要だ。
【Instagramとゴルフの共通点】
こんにちは、フルポテライフです。
今回の動画では、「メンタルが弱い」と言う相談をされる方に
お伝えしたいことです。
最初から強い人なんて、ほとんどいません・・・
そして、鍛えて強くなると言うよりも、
「いちいち反応しても意味がない」
「感じにくくなる」だけなのかもしれません。
「メンタルが弱い」と自分や人にわざわざ宣言してしまうのは、
いろいろな理由があると思うのですが・・・
(ほとんどは共感してほしいということだと思うのですが…)
ほとんどの方に共通していることがあります。
詳しくは上の動画で話をしているので、
そちらご覧ください。
お時間のない方に記事でもまとめておきます。
【もし、メンタルが弱いと・・・悩んでいる人に考えてほしい改善点】
(1)試行回数が圧倒的に足りないと言う自覚
(2)絶望の回数が足りていないので、
「慣れが少ない」「失敗を恐れすぎ」
有名な話すぎるので、あれですが、
例えばエジソンが電球を閃くまでの試行回数や
カーネル・サンダースがレシピを持ち込んだ話をご存知でしょうか?
(▶️調べれば出てくるので、詳しくはググりましょう)
試行回数を増やすには、
広義の意味での「体力、資本」が必要になります。
スポーツとお金の話が好きではない人もいると思いますが、
ここは、現実的な話なので、
いちいちメンタルがピヨっている
「場合ではない」という
今回の話の裏付けになると
思うので書いておきます。
ゴルフの場合「真剣に上達を目指した結果」として、
仮に試合に出たいとします。
おそらく、最初の大会では、
99%の確率で悲しい結果に終わるでしょう。
このブログは「ワクチン」みたいなものだと考えておいてください。
趣味でマラソンやっている人ならわかると思いますが、
コツコツと走っていると、大会に出てみようと自然に思いませんか?
ここに、プロもアマも多分関係なくて、
そのスポーツが大好きというところから始まると思います。
ゴルフの場合だと会員権を買って
(会員さんでなくてもプレーはできるけど、出れない大会があったりします)
月例会に出たり、自分を高めるための
練習環境の構築や
良い練習のための情報を精査する必要があります。
プロやトップアマを目指そうと思うと、
もう一段階の覚悟が必要です。
例えば、試合に出るためだけのエントリー代も
数千円から20万円くらい必要です。
(※レベルや日数によって変わります)
それに宿泊、コース代、キャディさんに支払う
お金なども必要ですから
確かに、平均よりは
お金がかかるスポーツというのは間違いないと思います。
ここに、練習代やコーチ代も必要になってくるでしょう。
(他のこともそうだと思うのですが、真剣ということは、
「時間」と「お金」のどちらかか?
あるいは両方をかけているということだと思うので・・・)
エネルギー(時間、お金)が必要です。
ちなみに、おそらくですが・・・経費面で、
一番大変なのはモータースポーツや
エアレースだと思います。
フィギュアスケートやゴルフは、
なかなか経費的な面だけ考えても厳しい世界だと思います。
今回は、その話ではなくて・・・ただの前提なので、
あくまでもメンタル面の
改善、強化だけに焦点を当てるならば
【重要なことは、試行回数を増やすには何が必要か考えること】
たまたま、NHKの朝ドラ「まんぷく」を見ていました。
今朝は萬平さんがフリーズドライ製法で
ヌードルの中に何を入れるかをテストしている話だったのですが、
開発に時間を割きすぎて、社長業の決済をしている時間がない・・・
というワンシーンが印象に残りました・・・
没入するだけのエネルギーがあるか?
そのための基礎体力をつけようとしてきたか?
そして、圧倒的試行錯誤の「量」をしたいか?
これに尽きると思います。
ウェーって吐きそうになる時もあると思います。
好きでも「吐きそう」な感じ・・・悪くないですよね(笑)
今日も朝から、コードを見ながら、
2つのアプリ作りを練習しつつ、合間にこのブログを書いているのですが、
なかなか「吐きそう」になったり、
先が見えない感じが
ゴルフを始めた初心者の頃の気持ちと似ていて、
ちょっといいわ〜と思えてきました。
(まだ、パソコン投げたいとまで思えないので、余裕です)
とにかく、自分の中でうまくいかないパターンの発見に
「嬉々とした態度」や「喜び」を感じられる
ちょっとヤバい人になると良いと思います。
(ちなみに、この時点で、限定公開を含めると、YouTube動画555本・・・
まだまだ全然足りてませんが、資産にはなってきています)
【やめるべき、可能なら離れるべきこと】
(A)誰かに不必要なほどに責められたり、馬鹿にされている
(B)自分で自分を罰したり、いじめる癖がある
動画の中で、話をするのは省略しましたが、
例えば、ゴルフの場合、仮に悪いスコアだったとして、
「自分を責めたり、他人を馬鹿にする」のはナンセンスです。
なぜかと言うと、すごく簡単な脳の基本特性として、
「自分と他人の区別がつかない」と言うものがあります。
人のことを批判する
(例えば、あんなに練習しているのに「そんな悪いスコアなの?」)と
冗談にしても、言わない方が良いと思います。
なぜかと言うと、それを言うことによって、
「自分もたくさん練習したのに、
うまくいかなかった時に、馬鹿にされるのではないか?」
と言うことで「本来やらなければならない積み上げ行為」を
行うことに抑制(無意識にストップややらなくなる)
がかかるからです。
ガリ勉を否定すると、勉強から遠ざかるのと似ています。
ガリ勉は、本人が好きで勉強している場合は、ほっておけばいいんですよ。
そして、自分も興味が持てることができたら
「ガリ練」
「ガリ仕事」
「ガリブログ」
「ガリ動画」したら良いのです。
【練習しない方が結果が出る・・・に対する反論】
確かに、考えすぎな方にとって、「練習しすぎ」が
逆効果になることがあるのは、ゴルフでは起こりうることです。
だからと言って、練習しないでうまくなるほど甘いスポーツでもないですし、
心に不安があると言うことは、
「何かの準備が足りていない」と言うことは多くのアスリートたちが
語っています。
やりきったかどうか?サボっているかどうか?
他の誰かには言われたくない!と思いませんか?
自分の行動は自分が一番知っているはずです。
練習は心の安定剤。
practice makes perfect.
練習や本番での奇跡の一打(ショット)は
instagramの奇跡の一枚(ショット)と同様に
気分がいいものだと思います。
ただ、その裏でボツになった、
「何枚、何十枚、何百枚の自撮り」を
してきたと思います。
(私はそういうことする人、大好きです。やる気を感じるから)
美しい女性は圧倒的に努力していると思います。
(年齢を感じさせない男性もそうだと思いますが)
例えば、奇跡のワンショットが「自然体」になったらどうでしょうか?