【ゴルフ】依存症タイプと上達志向タイプの違い (ゲーム依存症とプロゲーマーの違いを例に)

こんにちは、フルポテゴルフの國枝です。

(日本プロゴルフ協会のティーチングプロです。)

 

独学で真剣に上達を目指す人をサポートさせて頂くための
「ショット力養成オンライン講座」を開講しています。

 

 

今回は、ゴルフのスコアでいうと

80切りや75切りを目指す方に

(安定しての80切りというよりは、

初めてベストスコア76や73くらいを目指す方へ向けて書いています)

 

なので、少しハイレベルな内容になります。

 

 

少し文字量が多くなりますので、
しっかりと読み込んでください。

 

ところで、話は少し変わりますが、

最近WHO(世界保健機関)でも

 

「ゲーム障害(ゲーム依存)」が
問題になったことがあったと思います。

【参考】日本経済新聞のオンライン記事

 

上記の記事を読んでいただくとわかると思うのですが、

 

WHO(世界保健機関)によると、

(1)ゲームをする時間や頻度を自ら制御できない

などといった状態が12カ月以上続き、
社会生活に重大な支障が出ている場合に
「ゲーム障害」と診断される可能性がある。

 

 

 

YouTubeで実際にゲーム依存(ゲーム廃人)の人の一日を追う
ドキュメントを見たこともあります。

1日20時間、ほとんど寝ないでプレーする
(極端な話だとトイレにもいかないように色々準備する徹底ぶりらしい・・・)

 

【結果】現実世界とゲームの世界の重要度が入れ替わる
(ゲームの世界において、現実の職場のような使命感や役割が発生するのが現代ゲームの一つの特徴)

 

そして・・・

 

「そのまま帰ってこれない人」もいます。チーン・・・

 

 

私も「(ゲームの世界から)帰ってこれないんですよね〜」と

ヘラヘラ話す知り合いがいました。
(彼は今もゲーム続けているのかな〜?)

 

 

 

一方、ゲーム廃人とはちょっと違った視点でいうと、

 

昨今はオリンピック種目になるではないかと
目されているものの一つにeスポーツというものがあります。

対戦格闘技などのゲームで賞金を稼ぐ

「プロゲーマー」と呼ばれる人たちです。

 

同じくプロゲーマーの人にインタビューする記事や動画を
いくつか読んだのですが・・・

 

私の中で一つ興味深いことがあったのです。

 

「プロゲーマー」と「ゲーム依存(ゲーム廃人)」を分けるものは何か?

 

 

プロゲーマーの努力論や練習方法は

ある意味、斬新で面白いなと思ったので、

本を読むこともあるのですが。

 

・彼らはゲーム以外にも(一見、ゲームとは関係ないような)筋トレもする。

・他の人がしない方法を考え出して練習をする。

 

など、私も大いに参考になることがありました。

 

その中で、私が確かにそうだなと思ったことがあります。

それが「プロゲーマーとゲーム廃人」を分けるものは何か?ということです。

 

世間の評価としては、ほとんど同じではないか?と思う方もいるかもしれませんが・・・

私は回答を聞いて、「確かにそうかもしれない」と思ったのです。

 

 

 

それは、プロゲーマー(エキスパート:熟練者)曰く

「プロゲーマーは、【自分のことを自分でコントロールしている】」

 

裏を返せば、ゲーム依存者は先ほど紹介したWHOの定義のように

【ゲームによって、自分の人生をコントロールされている】

 

ここで、

「七つの習慣(主体性を発揮する)」と言いますか、

セルフリーダーシップの概念が出てくるわけです。

 

これはゴルフの練習も同じです。

 

もしも、ゴルフの上達を目指して本気で取り組むなら

「ゴルフ」にコントロールされるのではなく、

「ゴルフ」をコントロールする必要があります。

 

 

では、何をコントロールするかというと、

先に述べておくと、

それは残念ながら「スコア」ではないのです。

 

さらに言えば、ショットもパットも完全にコントロールすることはできないのです。

 

私たちができることは、「練習方法」と

「練習に対する目的意識(姿勢)」です。

 

依存者ではなく「熟練者:エキスパートとしてのあり方」を模索する

というのが一つの上達へのきっかけになります。

 

ここで、私の体験談を一つ

 

私は、ゴルフにおいて、

いくつかの全く異なるレベルの

集団カテゴリーを直接体験しています。

 

(例)

・ゆるめのゴルフサークル(ゴルフを始めた頃)

・学生ゴルフ(全国レベルの一歩手前)

・一般のお客様に対するキャディ業務

・トーナメントを目指すプロ・研修生集団

・女子プロ(LPGA)のキャディ(女子ゴルフでの日本最高レベル)

 

 

これをゴルフの取り組みの真剣度(下に行くほどエキスパート志向)で

大まかにまとめつつ並び替えると

 

・一般のお客様に対するキャディ業務/ゆるめのゴルフサークル(ゴルフを始めた頃)

・学生ゴルフ(全国レベルの一歩手前)

・トーナメントを目指すプロ・研修生集団/女子プロ(LPGA)のキャディ(女子ゴルフでの日本最高レベル)

 

 

という形になると思います。

 

 

 

 

それで、今回の記事で

結局、何が言いたいかというと・・・

 

 

年数が多いからといって、プロになれるわけではなく、
費やした時間の質や意識が問題だということです。

 

 

この集団カテゴリーごとに意識面について

一人一人考え方に多少の違いがあると思うのですが、

 

私の見てきた限り、

「行動パターン」として何の違いがあるか?

これはとてもわかりやすいので、

 

今回の記事では「行動パターンの違い」を

をお伝えします。

 

 

 

 

 

それは圧倒的に

「パターの練習を意識的にしているかどうかの差」なのです。

 

もちろん人にもよると思いますが・・・

 

・パターって入る日もあれば、入らない日もあるよね。

パター練習ってした方がいいのかな?

「あ、またヘッドアップしちゃった・・・」

ちょっと凹むわ〜

上達するためのパター練習をやらないと「生き残れない」

という絶望感

 

 

くらいの開きがあるように個人的には思います。

 

 

 

 

「絶望感」が未だにあるので、

練習マットだったら大体入るだろうと確信を持てる分の

ストローク精度は最低維持しています。

 

 

【参考】

嵐の日に外に出れないので、室内パター練習

さて、何回めで外すでしょうか?

(台風でオフの日なので、完全に普段のTシャツで、すみません)

 

 

競技ゴルフとエンジョイゴルフの境界線は

「パター練習のやり込み」

なのかもしれません。

 

「依存的なゴルフ」と「卓越・上達ゴルフ」の

差とも言えるかもしれません。

 

 

ただ、

「なんとなくダラダラ」とやる依存症とは違う、

目的意識を明確に持った練習方法が

上達の鍵であることは間違いありません。

 

 

 

 

國枝の自己紹介動画はこちらです。

 

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