【ゴルフ】振り切るスイングと途中で止めるスイング

こんにちは、フルポテゴルフ國枝です。

 

最近連日、ヘッドスピードを速くすることを意識しています。

【→参考記事:ヘッドスピード60m/sへの挑戦】

 

 

とにかく思いっきり振り抜くを

重視して練習していて感じるのは、

 

「この練習を続けていれば、確かに体は鍛えられそう

(速くスイングすることに慣れそう)」ということです(笑)

 

 

ある意味当たり前の感覚なのかも知れないのですが

こういうことって今まであまりしてこなかったんですよね。

 

 

では、この「思いっ切り振ることが好きか?」と聞かれると

正直、元々好きではないのですよね・・・

 

 

ゴルフボールは他のスポーツに比べると

「最初は信じられないくらい遠い距離までボールが飛ばせる」

ことが魅力だと感じる人も多いと思うのですが、

 

私の場合はサンドウェッジでスピンかけることと

(きっちりミートしてフェースに乗ること)

 

パターゴルフでボールがカップに入ること

(傾斜を予測してボールが転がっていくこと)


に対する興味・関心の方がドライバーを振ることよりも強かったからです。

 

もし、そういう感性をお持ちでしたら、

「スコアアップする方法をこれから少しお話しします」

 

 

なぜなら、そこには合理的な理由があるからです。

途中で止めるスイング

 

「振り切るスイング」と「途中で止めるスイング」を比較する

思いっきり振るスイングは確かに当たった時には

遠くへ飛ぶし、気持ちが良いですし、

人によっては自尊心がくすぐられるのかもしれません。

 

 

ただ、現実的には

 

「途中で止めるスイング」を早い時期に

ある程度マスターした方が

ラウンド中の汎用性が圧倒的に高いと考えています。

 

 

※ここでいう「途中で止めるスイング」とは・・・

グリーン周りからのアプローチショット 、バンカーショット

ハーフショット、スリークォーターショットなどを指します。

 

 

 

途中で止めるスイングはなぜ武器になるか?

それを考えていきましょう。

 

「途中で止めるスイング」が武器になる理由1

傾斜地で、「体重移動した方が良いか?」というような

ほとんどの場合、ミスショットにしからならないような発想自体をしなくなるから。

 

→傾斜地では、「手打ち気味」で普通に何の問題もないので、

グリーンに乗せよう、距離を出そうとせずに、

とりあえずOBやハザードを避けて次のショットが打てるところまで、

大きい番手で「途中で止めるスイング」をすれば良いのです。

フルショット(フルスイング)は必要ない。

 

 

「途中で止めるスイング」が武器になる理由2

 

パットも含めてアプローチショット など、

「トップの位置を決めて、できるだけ大きく振り切るショット」は

ほとんど使わないから。

 

もし、スコアが100のゴルファーで、

ドライバーをパー4とパー5の14回だけ使用するなら、

 

100-14

 

=86

 

86回は「途中で止めるスイング」をしていることになるのです。

 

 

 

「途中で止めるスイング」が武器になる理由3

狙った距離を打ち分けるための「途中で止めるスイング」のように

正確に「外側の自分」から客観的に自分のことを認知できるほどに

アプローチやバンカーショットが上手くなる。

(※専門用語で言うとメタ認知というけど、言葉を覚えなくて良いです)

 

 

 

初心者が一番困ることは、グリーン周りから

「どれくらいの振り幅で打つとどれくらい飛ぶのかがわからない」ことだと思います。

(メタ認知という概念が日常にほとんどないからです)

 

20ヤードくらいの距離なのに、50ヤード以上の振り幅でスイングしていることは

「他人を見ていたら」気付くこともあると思います。

(メタ認知でなく、他人を「認知」しているからわかる)

 

さらに言えば、「大きく振り上げて緩めて打つことを繰り返した」

結果、ダフったり、チョロするので、余計に振り幅がわからなくなる。

 

 

結論は、「思いっきり振るスイング練習」しか、

本人が求めていなかったり、周りに教え込まれているせいだと思う。

(そもそもメタ認知を鍛える練習習慣がない)

 

思いっきり振るスイング練習しかしない人の思考パターン

トップはどこまで振るのか?

体重移動はするのか?しないのか?

肩はしっかり回すべきなのか?

切り返しはどうすれば良いのか?

かっこいいフォロースルーが取りたい。

腕を伸ばしたい。

 

 

もしも、望んだレベルに達していないなら、

言いにくいことですが

ゴルフの練習の目的がずれていると思います。

 

 

ゴルフは「思いっきり振りたい」のように

欲望や感情に忠実な人は

余計にゴルフをしてストレスを抱える結果になるようです。

 

逆に「途中で止めるスイング」を覚えられない理由として多いのは

・飛ばなくなる気がする

・正しいハーフスイングの練習方法を知らない

・弾道や距離を変えて打てるようになる面白さやメリットを知らない

・上級者の技だと思っている

 

 

フルポテゴルフでは「途中で止めるスイング」の技術を

FPGMショット力養成オンライン講座の中で

かなり丁寧に(100切りから始まり、ハンディ0レベルでも使える方法)を

解説しています

 

→⭐️オンライン講座会員様からのメッセージ

(今でもたくさんいただきますが、全ての分を掲載できていません)

 

 

なぜなら、ここまで伝えたように

「思いっきり振るスイング」よりも

「途中で止めるスイング」をマスターした方が

スコアが良くなるからです。

 

 

⭐️現実的なショット選択

(正しいハーフスイングができれば、「緩まないので」

クラブの番手を上げて打ってもダフらなくなる)

 

⭐️スコアに効果がある(ミスショットが減る)

 

⭐️ミート率が高くなると、思いっきり振らなくても

フェアウェイに効率よく運ぶことができる。

 

⭐️「フルショットよりも奥が深い」

(ボールコントロールの楽しさは、ただ単にボールが飛ばせるのは違う能力)

 

 

より、スイングをコントロールしたり

 

メンタル面を自分自身で整えられるようになるために開発した

(ゴルフや日常でもメタ認知できる能力が高くなる)

 

ショット力養成オンライン講座にご参加いただく前に

もし良かったら、

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